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【何から始める?】実際の相談現場で多い失敗から学ぶ、遠回りしない5つの進め方

【何から始める?】実際の相談現場で多い失敗から学ぶ、遠回りしない5つの進め方

家咲_ブログアイキャッチ_【何から始める?】実際の相談現場で多い失敗から学ぶ、遠回りしない5つの進め方

いつもブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
山口市を中心に家づくりをお手伝いしている、家咲の古田です。

山口市で家づくりのご相談をお受けしていると、
「もっと早くこの順番を知っていれば、こんなに迷わずに済んだのに」
という言葉をよく耳にします。

間取りやデザインの話に入る前に、考え方や判断の順番を誤ってしまい、
結果として遠回りをしてしまう方が少なくありません。

今回の記事では、注文住宅初心者の方に向けて、
家づくりの全体像と基本の進め方を整理しながら、
実際の相談現場で多い失敗事例と、そこからどう判断が変わったのかを交えてお伝えします。
 

家づくりは「順番」を知らないと失敗しやすい

情報が多いほど判断が難しくなる理由

家づくりは、人生の中でも特に検討項目が多い計画です。

SNSや住宅サイトを見れば、魅力的な間取りや施工事例が次々と目に入り、
「どれが正解なのか分からない」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

山口市や防府市、宇部市で実際にあったご相談を振り返ると、
失敗の原因の多くは知識不足ではなく、
考える順番が整理されないまま進めてしまったことにあります。
 

初心者が押さえるべき5つのステップと失敗事例

【ステップ1】 暮らしの整理をせずに間取りから考えてしまった

よくある失敗のひとつが、最初から間取りやデザインを決めようとするケースです。

「SNSで見た家が素敵だったから」と間取りを参考にしたものの、
実際に暮らしてみると家事動線が合わず、日々の負担が増えてしまったという声もあります。

家咲では、まず家族構成や生活リズム、将来の変化を整理し、
「どんな暮らしを続けたいのか」を共有します。

この整理ができていないと、後から必ず迷いが生じます。
 

【ステップ2】 建物価格だけを見て予算を判断してしまった

資金計画で多いのは、建物本体の価格だけで判断してしまう失敗です。

実際にかかる住宅取得費用は、以下の4つで構成されています。

 ・「建築工事費」
 ・「付帯工事費(外構工事を含む)」
 ・「諸費用」
 ・「土地購入費」

これを十分に把握しないまま進めると、
最終段階で予算が膨らみ、仕様の見直しを迫られることがあります。

また、外構費用を住宅ローンに含めるか、別途リフォームローンで組むかによって、
月々の返済額が大きく変わるケースもあります。

家咲では、最初から総額で資金計画を立て、
月々の支払いだけでなく、将来の光熱費やメンテナンス費も含めて検討します。
これは、住み始めてからの安心を優先した考え方です。
 

ステップ3 土地を先に決めてしまい計画が崩れた

「条件の良い土地が出たから」と、
建築条件を十分に確認せずに土地を購入してしまうケースも少なくありません。

山口市内でも、敷地の高低差による擁壁工事、上下水道の引き込み費用、造成費など、
土地条件によって数百万円単位の費用差が生じることがあります。

家咲では、土地と建物を切り離さずに検討し、
配置計画や総額まで含めて判断することで、こうした行き違いを防いでいます。
 

ステップ4 住宅会社の性能基準を深く確認しなかった

性能面での失敗もよく見受けられます。

「耐震等級3と聞いていたが、どんな計算方法かまでは確認していなかった」
「断熱性能の数値を聞いたが、暮らしへの影響までは理解していなかった」
という声もあります。

家咲では、許容応力度計算による耐震等級3を全棟で実施しています。

また、UA値0.46以下(HEAT20 G2グレード・断熱等級6相当)、
C値0.5以下の気密性能を標準としています。

2025年4月からは省エネ基準適合が義務化され、
新築住宅では断熱等級4(UA値0.87以下)が最低基準となりました。

家咲が標準としているUA値0.46は、この基準を大きく上回る水準です。

UA値0.46の住宅では、暖房期の最低室温が概ね13℃を下回りにくく、
冬場の快適性が大きく向上します。

数値の意味を理解することで、性能への納得感も変わってきます。
 

【ステップ5】 一人で悩み続けてしまった

最後に多いのが、「もっと早く相談すればよかった」という後悔です。

情報を集めすぎて判断が止まり、家づくりそのものが進まなくなってしまう方もいます。

家づくり勉強会や個別相談は、答えを決める場ではなく、考えを整理する場です。
分からない状態のまま進めないことが、失敗を防ぐ近道になります。
 

実際の相談現場で多い失敗パターンまとめ

■失敗は特別なケースではない

ご相談を重ねる中で感じるのは、失敗事例の多くが「よくある判断」の積み重ねだということです。

順番を知らなかっただけで、結果として遠回りになってしまうケースが大半です。

■よくある失敗の共通点

 ・優先順位が決まっていない
 ・土地、建物、予算を別々に考えている
 ・数値や言葉の意味を理解しないまま進めている
 
これらが重なると、計画のズレが大きくなります。
 

家咲が最初に整理しているチェック視点

■家づくりを始める前に確認していること

家咲では、最初の段階で次の視点を整理します。

・どんな暮らしを大切にしたいか
・無理のない総予算はいくらか
・土地条件と建物計画は整合しているか
・性能や品質の基準を理解できているか
 
このチェックを行うことで、判断がぶれにくくなります。
 

まとめ 判断が変わると、家づくりの進み方も変わる

家づくりの失敗は、事前に知っていれば防げるものがほとんどです。

実際に、「順番を整理しただけで迷いが減った」「判断が楽になった」
という声も多くいただきます。

最初の一歩は、答えを出すことではなく、考えを整理すること。
そこから家づくりは自然と前に進み始めます。

家咲では、家づくり勉強会や個別相談、完成見学会を通じて、
こうした判断の整理をお手伝いしています。

山口市で新築や注文住宅をご検討中の方は、
まず全体像を把握するところから始めてみてください。

<家咲の施工エリア>

家咲では、山口市を拠点に、防府市・宇部市・美祢市・萩市などを中心としたエリアで家づくりを行っています。

施工エリアを事務所から車でおおよそ1時間圏内に限定することで、
住まいに関するご相談や定期点検、万一の際の対応まで、きめ細かく行える体制を大切にしています。

完成して終わりではなく、住まいとご家族の暮らしに長く寄り添い続ける、
地域に根ざした住宅会社でありたいと考えています。