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【速報】2025年新築住宅補助金を解説
2024.12.13
今回の発表された「子育てグリーン住宅支援事業」補助金では、ZEH水準を大きく上回る省エネ住宅の導入が対象となっております。 それでは、今回の補助金の条件を詳しく見ていきましょう。
【新築】補助金額は最大160万円 / 戸
子育てグリーン住宅支援事業の補助金額は下記の通りです。
住宅種別によって補助金額が変わっています。
それではそれぞれの住宅種別について解説していきましょう。
■GX志向型住宅
今年初めて新設された住宅種別です
今回の子育てグリーン住宅支援事業で出てきたGX志向型住宅は、従来あった長期優良住宅やZEHに比べて断熱性能・省エネ性をグレードアップした住宅です。
条件としては
- 断熱等性能等級6以上(※山口県ではUA値:0.46W/㎡・K以下)
- 再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率35%以上(BEI:0.65以下)
- 再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率100%以上
③について分かりやすく言うと、太陽光発電システムを活用して、住宅で使うエネルギーを全部まかなえるようにすることです。
[創るエネルギー]-[使うエネルギー]=0
上記3つの条件を満たすことが必要です。
補助金額も160万円と最大限受け取れますので、
家づくりにおいて太陽光発電システムをつけたい!と思われている方にとっては朗報です。
また、GX志向型住宅の対象者は全世帯ですので、年齢や婚姻関係の有無などに関係なくどなたでも活用できることもポイントです。
■長期優良住宅・ZEH
補助金の対象世帯は子育て世帯等となっております。
子育て世帯等とは、
- 18歳未満の子を有する世帯
- 夫婦のいずれかが39歳以下の世帯
上記のいずれかに当てはまる方です。
補助金額は下記の通りです。
長期優良住宅→80万円 / 戸
ZEH→40万円 / 戸
※既存住宅の撤去を伴う場合は、それぞれ20万円増額
※「既存住宅撤去」とは、古家付きの土地を購入し、解体が必要な場合などです。
分譲地など、更地の土地に建築予定の方は「ない場合」の金額を参照ください。
【要チェック】新築住宅の建築でも補助金の対象外となることも?
補助金対象外と発表されているのは、下記に当てはまる土地への建築の場合です。
- 「土砂災害特別警戒区域」に立地する住宅
- 「災害危険区域(急傾斜地崩壊危険区域又は地すべり防止区域と重複する区域に限る)」に立地する住宅
- 「立地適正化計画区域内の居住誘導区域外」かつ「災害レッドゾーン(災害危険区域、地すべり防止区域、土砂災害特別警戒区域、急傾斜地崩壊危険区域又は浸水被害防止区域)内」で建設されたもののうち、3戸以上の開発又は1戸若しくは2戸で規模1000㎡超の開発によるもので、市町村長の勧告に従わなかった旨の公表に係る住宅
- 「市街化調整区域」かつ「土砂災害警戒区域又は浸水想定区域(洪水浸水想定区域又は高潮浸水想定区域における浸水想定高さ3m以上の区域に限る)」に該当する区域に立地する住宅
上記については土地資料に明記しなければいけないので、建築予定の土地資料をご確認ください。
とはいえ、用語も難しいと思いますので、家咲で建築予定の土地が補助金の対象外にならないか確認しますので、お気軽にお申し付けください。
土地探しからのお客様については、上記の条件に当てはまらない理想の土地を見つけるために家咲がサポートいたします。ご希望の条件をお気軽にお申し付けください。
■まとめ
家咲では補助金の条件に適う長期優良住宅・高性能住宅を標準として家づくりをしています。
また、過去にも同様の補助金の申請実績も多数ございます。
今回の補助金も家咲は、対応することが可能ですので、お気軽にご相談ください。
発表資料では受付期間や終了予定期間などは明記されていませんが、期限や予算には限りがありますので、お早めに住宅会社に相談されることをお勧めします。
新たに発表された、GX志向型住宅や長期優良住宅など、聞きなれない言葉が多い住宅業界ですが、一生に一度の家づくりを失敗しないためにも、しっかりと家づくりについて学ぶことが大切です。
家咲では、定期的に家づくりの基礎から住宅会社の裏話まで楽しく解説している家づくり勉強会を開催しています。おトクなプレゼントも用意しておりますので、お気軽にご参加ください。
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