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家相などの易学・占いは信じる?信じない?
2022.03.08
鬼門ってご存じですか?
鬼門・・・鬼の門?
字面から何となく恐そう・・・なんてイメージを抱く方が多いのではないでしょうか?
>>北東は表鬼門
鬼門とは、北東の方位のことを指し、別名うしとら(艮)と呼ばれているのは丑と寅の間の方位であるのが呼び名の理由です。陰陽道では鬼が出入りする方位として忌むべき方位です。
>>南西は裏鬼門
鬼門の真反対にあたる南西の方位は裏鬼門とされており、この方位はひつじさる(坤)の方角にあたります。この裏鬼門も鬼門同様に忌むべき方位とされています。
鬼門の起源は不明
鬼門に関しては諸説ありますが、その起源や確かなことはわかっていません。
諸説の一つに中国の話があります。
“鬼門にまつわる中国の諸説”
中国のとある山に鬼が出入りする山がありました。その山の北東に門があり、その門を鬼門と呼んだというものです。その他には古来異民族が侵入してきたのが北東であり、中国では北東を鬼門としたという説もあります。
日本における鬼門は、陰陽道から来たとされている説もありますが、はっきりとした期限は分かっていません。日本では、古くから鬼門思想があったことは確かで、鬼門にあたるところに立派な寺を建設しています。
・平城京では鬼門の方位に東大寺が建てられ、裏鬼門には植槻八幡宮
・平安京では鬼門の方位に比叡山延暦寺が建てられ、裏鬼門には石清水八幡宮
が建てられています。
このような占いは、五行、風水、暦の中の六曜や十二直、植物についても陰樹や陽樹など
あげるとキリがないほどです。
家相とはどんなものなのか、ちょっとだけ見てみましょう。
などなど詳しく上げるととても書ききれません。
気にするとキリがない!これじゃ家が建てられない!
実際、土地の広さや形状、場所だけで無理なことも多く、
この家相占いだけでも完璧にしようとすると、家が建てられない人だっているでしょう。
しかし、昔の人の知恵や言い伝えは理に適っているところがあるのです。
そういうところを理論的にとらえて、家づくりに生かしてはどうでしょうか。
家を建てるとき、どんなことに注意して建てれば良いか
例えば風水では、光の入らない納戸はよくないそうです。
確かに、納戸が暗いと不便ですし、整理整頓もしづらそう、
風通しも悪いと、カビも生えそうです。
それでは、どうしたらいいでしょう。
シンプルに考えると、納戸に明かりをつけ、開くような扉にすればよいと思います。
玄関に物をたくさん出すと風水ではよくないそうですが、
玄関が散らかっていると家を出入りするたびに気分が悪くなりますよね。
そうすれば、玄関に機能的でお客さんから見えないような収納を
上手に設ければいいと思います。
家咲では、お客様のご要望に応じた間取りを作りながら家相のご相談にもお応えしています。
結論としては、
・先人の知恵は素通りしないできちんと受け止める
・自分なりの対策を理論的に考える
・清潔で片付いた空間、心地よい空間づくりを心掛ける
このようなことから取り組んでみてはいかがでしょうか(ㆁᴗㆁ✿)♪