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火災保険ってどんな保険?

火災保険は「火災」についてだけの保険なの?

住宅を購入・新築する際は、火災保険に加入するのが一般的です。

「火災保険」という名称のためか、「火災に関しての保険」と認識されている場合が多いのですが、火災保険の補償は様々なものがあります。

今回は、そんな火災保険の意義や内容について触れていきたいと思います。

主な補償の内容はこんなにある!

防火対策が十分だと、火災保険は最低限でいい?

皆さんは平成28年に起きた新潟糸魚川近隣での大火事のニュースを覚えていますでしょうか?

昼頃に発生し、翌日の夕方の鎮火まで実に約30時間も続いた大規模な火災です。

あの時、一軒ぽつんと焼けずに残ったお宅がありました。
防火対策にこだわったお宅だそうです。

ただ、あれだけの大火災に巻き込まれて無傷というわけにはいかなかったと思います。

火災保険については、防火対策をしていれば最低限でいいという方もいらっしゃいます。
ただ、交通事故などと同じく、もらい火による火災という場合もあるのです。

このような不可抗力による火災や自然災害に備えることが出来る、というのが大きな意義だといえると思います。

火災保険:建物の補償と家財の補償

火災保険は、建物と家財と別々に加入します。

建物だけ保険に加入し、家財は未加入という選択もできますが、家財保険は家電や家具だけでなく、衣類やデジカメなどの電化製品も対象にできます。

もし、火災や水害などですべて買い替えとなったら・・・
家財保険の保険料は安いものなのかもしれません。

まとめ

家を取り巻くリスクを洗い出し、自分たちにはどんな補償が必要か線引きすることで、不必要な補償を把握することが大切です。補償が手厚いほど、費用もかさみます。最近は、自分で必要な補償だけ選べるカスタマイズ型の保険もたくさんあります。

お住まいの地域の環境(台風が良く来る、大雪が多い、など)も参考にしながら、重要度の低い補償は見直してみましょう(ㆁᴗㆁ)♪