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家咲の資金計画・住宅ローン豆知識~今買うのと3年後、どっちが得?~
2018.08.17
家咲に来店されるお客様から、
「今は賃貸に住んでいるので、3年くらい頭金を貯めてから建てようと思ってる」
というご相談を頂くことがあります。
その時に私たちが必ずお話しするのが、
「ちょっと待ってください。もしかしてそれって損していませんか?」
ということです。
想像してみてください。
今あなたが毎月支払っている家賃が6万円だとします。
そうすると3年間では、
6万円×12か月×3年=約220万円ものお金を払っていることになりますよね?
毎月6万円のお金を家賃として支払うのであれば、
毎月6万円の住宅ローン返済をするのと同じことではないでしょうか?
3年間で220万円分の住宅ローンを返済したことになります。
大事なのは、住宅ローンの返済として220万円支払えば、
その分残債が220万円分減るということなのです。
10年間支払えば6万円×12か月×10年=720万円、
30年間支払えば6万円×12か月×30年=2160万円分の住宅ローンを返済したことになるのです。
そして最終的に住宅ローンの残債が0円になれば、
当然それ以降の返済(支払い)は無くなり、お家はあなた自身のものになります。
一方家賃で支払った220万円分は、何かご自身のために使われるわけではなく、
そのお部屋(お家)もあなた自身のものになることもありません。
10年間であれば720万円、30年間であれば2160万円の家賃は「ただ支払うだけ」なのです。
そう考えると、頭金を貯めて住宅購入をするより、
早いうちに住宅ローンを組み、
早くから住みながら返済を始める方がお得だとも考えられないでしょうか。
特に、現在は超低金利の時代と言われています。
返済時に必要となる利子の金額は、
過去に今より高金利だった時代よりも圧倒的に安く済みます。
例えば、2000万円借りた時に、金利が1%違うと、
返済額が400~500万円変わることもあります。
2%の違いでは1000万円にもなることだってあります。
ただもちろん、お家の建て時は、金銭面でお得な時だけとも限りません。
私たちがお客様と相談をするとき、いつ建てるのが最も良いタイミングなのかは、
お金のお話も含め、最も気を使ってお話しています。