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新築住宅の種類
2021.01.20
山口県で新築住宅を購入する場合、住宅には大きく分けて2つの種類があり
『建売(たてうり)住宅』と『注文住宅』のどちらかになります。
一般的に購入価格は建売住宅のほうがお安くなっています。
詳しく説明していきますので、あなたにとってどちらの建物が適しているのかを
確認してみてください。
1.建売住宅
建売住宅とは、モデルルームや完成している建物を見学して、
気に入った物件に申込み、契約後に引き渡しを受けることです。
・建売住宅のメリット
住宅の間取りや設備、仕様もあらかじめ決められています。
そのため、購入価格は明確です。
また、完成しているので実物がチェックでき、
仕上がりのイメージが付きやすいのが特徴です。
さらに、建物と一緒に土地もセットで購入できるため、
安価にマイホームを手に入れることができます。
さらに、すでに出来上がっている建物を購入するため、短期間で入居できます。
そのため、マイホームを買うときに
「できるだけ手間・時間をかけずに価格も抑えたい」
と考えている人にオススメです。
・建売住宅のデメリット
プランが確定しているため、アパートやマンションと同様に機能性や
ライフスタイルを家に合わせる必要があります。また、同じ分譲敷地内で
同じような外観の家が並ぶため、変わり映えのない建物に見えてしまいます。
物件を購入するときには完成しているため、構造や壁の内部などを
確認することはできません。場合によっては外観はキレイであっても
内部で手抜き工事をされている可能性もあります。
2.注文住宅
注文住宅とは、建築士やハウスメーカーなどに設計を依頼し、
施工会社に建築してもらう家のことです。
設計と施工を同じ会社にまとめて依頼する方法もあれば、
設計と施工管理を建築事務所に委託して、
実際の施工は地元の工務店などに発注する手法もあります。
・注文住宅のメリット
注文住宅の最大のメリットは、自由に企画・設計ができることです。
あなたの好きな場所でこだわりの住宅を実現できます。
間取りはもちろんのこと、壁紙やドアの種類まで好みのものを選ぶことが出来ます。
ただし、最低限の企画は決まっているため、その中から選びます。
(大手のハウスメーカーの場合、建物のデザインや構造が
パターン化されているため、どれも同じような見栄えになってしまいます)
また、ゼロから設計して建築していくため、施工の過程を細かくチェックできます。
・注文住宅のデメリット
建物が建つまで図面やサンプルなどをもとにプランを構築していくため、
素人では仕上がりのイメージがしづらいです。
そのため、マイホームが出来上がった後に「イメージと違う」という
問題が発生する可能性があります。
実例やショールームなどを見学して、事前に納得のいくまで
確認することをお勧めします。
また、家を建てる土地が既に決まっている人であれば問題ありませんが、
新たに土地も購入する方の場合、注意が必要です。
土地の購入と注文住宅の建築を同時に進めなければいけないからです。
これらを踏まえたうえで、あなたにとって適している住宅を
選択するようにしましょう!(ㆁᴗㆁ✿)♪