BLOG+WORK
ブログと施工事例

太陽光発電1

徹底解説!やまぐちで太陽光発電、しませんか?

家の屋根や、空き地に並ぶソーラーパネル。最近、太陽光発電を見かける機会が増えたように感じませんか?

太陽光発電がこれほど増えた理由は、魅力やメリットを認める人が次々と現れているからです。今回は太陽光発電についてを全3回に分け、徹底解説します!

太陽光発電システムの仕組みや、太陽光発電を始める人たちが感じているメリット、デメリット。身近でエコな太陽光発電がどういうものなのか、一緒にみていきましょう(ㆁᴗㆁ)♪

太陽光発電とは?

太陽光発電は、太陽の光エネルギーで発電することです。太陽の光はたくさん使っても枯渇しないので、再生可能エネルギーの1つとされます。モノを燃やして電気を作る火力発電などと違って発電するときに二酸化炭素などの有害物質が出ない特性を持つため、世界中でも303GW(ギガワット)以上の太陽光発電が導入されています。

大きな気候変動を防ぐために、世界の国々が太陽光発電に注力しているのです。

太陽光発電システムの仕組み

① 太陽光パネル
太陽の光を受けて、電気を作ります。太陽のない夜は発電できませんが、曇りや雨のような太陽が隠れているときは少し電気を作ることができます。


② 接続箱

太陽光パネルで発電した電気を1つに集めます。


③ パワーコンディショナー

太陽光パネルで発電した電気は、直流電力といってそのままでは家の中で使えない電気なので、家の中で使える「交流電力」に変えています。


④ 分電盤(ぶんでんばん)

電気を各部屋に送ります。余った電気は⑤電力量計を通って電力会社へ送られます。


⑤ 電力量計

発電して余った電気は電力会社に売ります。売った電気の量はこの電力量計で量ります。

太陽光発電のメリット

太陽光発電は、発電するときにCO2を出さないことが最大の魅力です。空気を汚さず、騒音もなく、メンテナンスも簡単!( ᐢ˙꒳˙ᐢ )

日本で住宅用の太陽光発電を始めるときの、6つのメリットを紹介します。

光熱費を削減できる

太陽光発電の電気を自家消費すれば、電気代が0円に。太陽光電気をつけている家庭は、昼間の電気が高くて夜が安い特殊な電気料金プランを使います。昼間の電気は安いので、普通に暮らすだけで節約できます。さらに、売電量を増やすために、節電習慣が身につく人が多いです。つまり、昼も夜も、節約効果がずっと続きます。

余った電気は売ることができる(固定価格買取制度)

住宅用の太陽光発電は、自家消費で使いあました電力を売って、副収入が得られます。固定価格買取制度の10年間はできる限り節電して、売電量を増やすほうが収入が増えます。10年間、太陽が出ているだけでお金が入る家になるのです。

災害の時などの停電時にも電気を使える

停電が起こった時も、太陽光発電の自立運転モードを使えば自家発電できる安心感が得られます。非常時の情報収集に重宝するスマホなどの充電に、蓄電池への充電など、万一の時に電気が確保できるのは太陽光発電の大きなメリットです。東日本大震災後の電力不足をきっかけに購入した人もたくさん居ます。

ソーラーパネルは故障が少ない

ソーラーパネルが故障するのは、組み立てるときに余計な衝撃が加わったり、汚れや設備の隙間を放置してしまったことが多くの原因です。腕の良い施工会社を選び、こまめに点検と洗浄をすることで、大半のトラブルが防げます。

太陽光発電を導入している方向けのおトクな電気料金プランがある

太陽光発電で電気代をお得にするために、昼間の電気が高くて夜間の電気が安い「時間帯別電灯」という電気料金プランを使います。太陽光発電ユーザー専用の電気料金プランが、新電力(※)から続々と登場しています。
※ 2016年の電力小売自由化で新しく登場した電力会社。売電と買電する電力会社は別にすることができます。

蓄電池やエコキュートなどの設備と組み合わせで電気代がゼロ円に!?

自家発電した電気は、いくら使っても電気代がかかりません。太陽光発電の電気で蓄電池を充電したり、エコキュートのお湯をためると、生活にかかる電気代をゼロ円にすることだって可能です。

とくにプロパンガスをお使いの家庭は、ガスよりも電気の方が安い傾向にあります。
自家発電でオール電化に変えると、光熱費の大きな節約効果が期待できるのです。

さいごに

光熱費を削減できるだけでなく、台風や地震、豪雨などの災害時にも電気が使えるという安心感は太陽光発電ならではですね。(。•ω- 。) ⌒♡

さて次回は、メリットは真逆の「デメリット」に焦点を当てていこうと思います。更新をお楽しみに!(ㆁᴗㆁ)♪